FAQ

Q 産地はどこですか?/なめしはどこですか?
A 革のなめしは兵庫県たつの市で行われているため、主にその近郊で捕獲された獣達が多いです。県で言うと鳥取県産が多いですが、特に産地を限定しているわけではありません。またエゾシカは北海道産です。
Q 通常の革(牛革)との違いは何ですか?
A 革の特性としては大きく変わることはありません。ただし動物の違いによる性質の差はあります。(鹿革はきめが細かくてしっとり軽い、猪革は豚革に似た毛穴模様で硬いなど) また野生の動物の革であることによる性質としては、個体差が大きいことと生前の革傷や肌荒れの痕があることです。家畜と異なり野生動物は1頭1頭食べるものも違うので、その個体差は革になめした際、革質や色合いなどに表れます。
Q お手入れで気をつけることはありますか?
A 基本的にほぼ毎日触れるものであれば人の皮脂だけで十分です。クリームの塗りすぎはかえってカビの原因にもなりますので、汚れや乾燥が気になったときにだけ塗ればよいと思います。
Q 鹿革は水に強いと聞いたんですが。
A 鹿革自体は水に濡れても革として極端に劣化はしませんが、シミにならない、水をはじくという性質を持っているわけではありません。(撥水する場合はそういう加工がされているだけです。) 薄い色の場合特に、水に濡れればシミになりますので、万が一濡れた場合はすぐにタオル等で余分な水分をふき取り自然乾燥してください。(ドライヤーNG) 乾燥する際、油分がなくなり革が硬くなりますが、クリーム等を塗布すればある程度戻ります。(シミは完全には消えません。周りと馴染ませて目立たなくさせる程度と考えてください。)

BLOG

2021/05/16 10:09

こんにちは。MAKAMI(マカミ)の久津です。

今回は鹿の手触りが気持ちいい〜野性味溢れるMAKAMIのクッションカバーのご紹介です。




使用している革は、冬に捕獲された肉厚のホンシュウジカ。元々しっとりとした柔らかな肌触りが特徴的な鹿革ですが、こちらはさらにソフトな仕上げとなっております。


かなり肉厚な革なので軽さが特徴の鹿革といえどカバーだけで結構ずっしり重厚です。

逆に言うとごくごく普通〜のクッションでもこのカバーをつけるだけで極上の肌触りと重厚感を堪能できると言うことです!


まるで鹿の背に寄りかかっているみたい^^



写真(下)の中央部分の革は鹿の首にあたります。鹿の首周りはシワが深く、特に雄鹿の場合は角のケンカ傷がよくついています。

MAKAMIのクッションカバーではこのような部位をうまくデザインに取り入れるよう、型に合わせてはぎ合わせを考えながら裁断しています。他の作品と違い型入れに一番時間がかかります^^;



狩猟の際の弾痕やナイフの刺し傷などの穴も、裏から当て革をして縫いそのまま活かしています。


一つ一つその個体の持つストーリーが違うので、MAKAMIの商品はどれも同じものは一つとしてないものではありますが、クッションカバーは特に革のはぎ合わせ方によってデザインが毎回異なるので<1点もの>として掲載しております。


包み込まれるような肌触りと弾力を是非お楽しみください。