BLOG

2021/05/16 10:09

こんにちは。MAKAMI(マカミ)の久津です。

今回は鹿の手触りが気持ちいい〜野性味溢れるMAKAMIのクッションカバーのご紹介です。




使用している革は、冬に捕獲された肉厚のホンシュウジカ。元々しっとりとした柔らかな肌触りが特徴的な鹿革ですが、こちらはさらにソフトな仕上げとなっております。


かなり肉厚な革なので軽さが特徴の鹿革といえどカバーだけで結構ずっしり重厚です。

逆に言うとごくごく普通〜のクッションでもこのカバーをつけるだけで極上の肌触りと重厚感を堪能できると言うことです!


まるで鹿の背に寄りかかっているみたい^^



写真(下)の中央部分の革は鹿の首にあたります。鹿の首周りはシワが深く、特に雄鹿の場合は角のケンカ傷がよくついています。

MAKAMIのクッションカバーではこのような部位をうまくデザインに取り入れるよう、型に合わせてはぎ合わせを考えながら裁断しています。他の作品と違い型入れに一番時間がかかります^^;



狩猟の際の弾痕やナイフの刺し傷などの穴も、裏から当て革をして縫いそのまま活かしています。


一つ一つその個体の持つストーリーが違うので、MAKAMIの商品はどれも同じものは一つとしてないものではありますが、クッションカバーは特に革のはぎ合わせ方によってデザインが毎回異なるので<1点もの>として掲載しております。


包み込まれるような肌触りと弾力を是非お楽しみください。